今日14日は、明治5年に新橋駅と横浜駅間に鉄道が初めて開業したのにちなんで「鉄道の日」とされています。
保育園のすぐそばにある「新水俣駅」でも鉄道の日にちなんで保育園児の「新幹線の絵」が展示されています。
日頃からお散歩などで駅にはお世話になっていますが、この絵を描くにあたり、3、4、5歳児クラスでは、あらためて今月のプロジェクト保育で鉄道や乗り物について取り組んでいます。どんな学びがあるのでしょうか楽しみです。
今週発売の女性自身10月5日号にウチの末っ子の生まれたときの写真が載りました。
お世話になった福井の助産師の方が、記念に出産のときの写真をアルバムにしてプレゼントしてくださるのですが、そのカメラマンの方が、お産の写真を撮り始めて10周年ということでグラビア企画にとりあげられたそうです。
鍵山秀三郎さんの一日一話に「十年偉大なり、二十年畏るべし、三十年歴史なる」という言葉が載っておりましたが、命の誕生という感動の記録をこれからも続けて欲しいですね。
カメラマンの方は、ミドリ写真舘の 畑 勝浩(はた かつひろ)さんとおっしゃいます。
二番目の子からこれまで3人お世話になりました。
夏休みに学童クラブに来ている子たちと寒川水源にいきました。
年間を通して水温が14度ぐらいだそうで、湧き水のながれのある森はまさに天然クーラーです。
子どもたちは、朝からテンションが高く、何を見てもキャーキャーと歓声をあげて喜びはしゃいでいました。
カニを見つけてキャーキャー。
魚を見てはキャーキャー。
雨粒を見つけてキャーキャー。
水の神様でしょうか。小さな祠を見つけました。
お昼は水源亭で素麺を食べました。
今年の夏は猛暑日といわれるような日が続いていますが、自然の中で一寸涼をとることができました。
第一中学校の生徒会の掃除実習に呼ばれました。
これまで自分磨きのためにあちこちの学校の掃除に参加してきましたが、水俣では初めてです。これを機会に水俣でも広まればいいなと思っていますが、大人でハマって行ってくれる人が増えなければ難しいかもしれません。
掃除をさせるのではなく、大人が一心に取り組む姿を見せるのが大事です。
自分のことだけ考えているならば、トイレ掃除など割にあわないことかもしれません。割に合わないことでも心を込めて打ち込める大人がいることを示し、自らその価値に気づいてもらえたらと思います。
中学生と一緒に掃除をさせていただいて、見えない学力があることがよくわかります。たくさん掃除道具を使うのですが、ずらっと並んだ道具を駆使して工夫をしながら便器をきれいにしようとする子、指示がなければ道具を使えない子、積極的にアイデアをだしたり、質問をしてくる子、一人コツコツと取り組む子、まわりの子に気を配りながらよい言葉をかけれる子、様々です。
様々な個性の人にどう思いを伝えるか。何より私自身がいろいろと学ぶことができました。
熊本でおむつなし育児座談会が行われるということで、
見学にいきました。
主催は Hug & Happy in 熊本~だっこ・おむつ・おんぶの会~の皆さんです。
10名ほどのお母さんたちと経験者のお母さん数名が参加されていていました。
おむつなし育児とは、まったくおむつをしないわけではありません。なるべくおまるやトイレなど、おむつの外で排泄をさせることです。おむつだけに頼らなくなると、赤ちゃんのサインがわかるようになり、気持ち的に楽になるようです。
このような自然育児の座談会を水俣でも開催したいと思っています。
最近のハイテク紙おむつ、パンツは直接触れなくても出ているか出てないか判るので、赤ちゃんと私たちのコミュニケーションの力も落としているような気がします。
「赤ちゃんにおむつはいらない」という三砂ちづる先生の本を前に読んだのがきっかけですが、保育園でも紙パンツをしている子が気になってしょうがなくなり、なんとかしたいという思いでいます。
個々の発達の差はありますが、少しでも排泄の自立が促されるような園環境を整え、0、1、2歳児のクラスが、もっと流れるような保育になるようにしたいのです。
流れるとは、子ども自ら行いたいと思っている行動を一斉的にさえぎらないということです。
できるところから始めたいと思っていますが、できれば今年度中にレンタルのトレーニングパンツを導入したいと思っています。
5月には、モンテッソーリ教育実践園として有名な福岡市のエミール保育園で使用されている「エコニコパンツ」を視察してきました。
ここでは、特別に開発された従来のトレーニングパンツよりも薄手のものを使い、園で殺菌消毒して洗濯乾燥してレンタルで使用しています。保護者は毎月その使用料を払うしくみです。
園所有のエコニコパンツとパンツが自由にとれるカゴ、そして座って自分でパンツを脱ぎ着する高さ14センチぐらいの椅子、濡れたパンツを自分で入れるカゴの3点セットをセッティングしてありました。
枚数を気にせず、また、子どもたち自身の力で着脱できる環境が整えられているので、排泄の自立を気持ちよく成功させているようです。
設備投資もしなければならないので完全実施は来年以降になりそうですが、全年齢で、より「見守る保育」が進化できるように努力したいと思います。