園長日記

2010 年 11 月 27 日 土曜日

 

 

今朝の新聞に載っていた広告です。

国が直接、金をばらまくよりもよほど効果がありそうな「手当」です。

いい広告だなあと思ってグッと来ました。

民主党さんが言っているように、子ども手当を満額26,000円配ったとして、その財源に5兆4,000億円必要だそうです。

ちなみに、全国の私立認可保育所への運営費予算が3,500億円。公立を含めても5,000億円。

端数にしかなりません。

きちんとした保育を受ける権利を保障してあげたほうが、将来、子どもたちのためにも、国のためにもなると思います。

2010 年 11 月 16 日 火曜日

「サンタさんへの手紙」大募集!!
日本全国でサンタさんへの手紙を募集し、投函された手紙が全国の中で一番多かった地域に、フィンランド政府公認のサンタクロースがやってきます!

先日ラジオのニュースで聞きましたが、県内の郵便局でサンタクロースを熊本によぼうというキャンペーンを行っているそうです。

11月20日到着分までですから、18日までに投函した方がよさそうです。お子さんと一緒にいかがですか。

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熊本市 企画財政局 企画情報部 都市戦略課
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応募先
〒422-8002 静岡県静岡市駿河区谷田40-20-A1F 
(財)日本・フィンランドサンタクロース協会「サンタポスト」係

平成22年11月20日(土)到着分まで
※詳しくは最寄りの郵便局へ

主催:一般財団法人 日本・フィンランドサンタクロース協会
後援:フィンランド郵政/サンタクロース中央郵便局/フィンランド大使館/
日本郵政株式会社/郵便事業株式会社/郵便局株式会社

2010 年 10 月 29 日 金曜日

名古屋で開催されているCOP10が29日で閉幕しますが、この会議の話題に関してか、先日こんなことをテレビで言っていました。

オーストラリアでは観光資源として過剰に保護したカンガルーが大量繁殖して大量駆除を行っているそうです。しかも人道的に殺すための指針があるとか。。。

エゴ丸出しです。人間にそんな権利があるのでしょうか。

これもラジオで聞いた話ですが、
明治時代ぐらいまでの日本では、農耕のための牛や馬たち家畜や動植物と人との関係は同等でした。
それが、西洋の文明が入ってきたことで(特にキリスト教の人類は神が創造した万物の霊長という考えから)人間中心の考え方に変わってしまったと。

そのころ、農耕のため家畜と身近に生活していた子どもたちは、学校で人類が最も偉いと習っても、家に帰って「お母さん、学校の先生はそういってたけど違うよね」とたずねていたという逸話も。

また、以前、子どもたちと環境センターで恐竜の話を聞いたことがありますが、現在、地球上の野生生物の絶滅速度は恐竜時代よりもはるかに速く、一年間に約4万種が絶滅しているそうです。13分に1種が絶滅していることになります。

このままでは人類もそう長くはなさそうです。

すべてのことは繋がっています。

保育園では森のムッレ教室等で自然のサイクルを伝えていますが、子どもたちが体験を通してこうしたことを学び取るための工夫がますます必要です。

2010 年 10 月 25 日 月曜日

おまるおむつなし育児

末っ子もやがて4ヶ月をむかえようとしていますが、先日ホーローおまるを手に入れ、おむつの外で排泄が出来る確率が上がってきました。

これまで授乳後や寝起きなどトイレでささげて成功することもあったのですが、やはり不安だったのかもしれませんね。

取り組んでみて、あらためてわかったことは、排泄をして気持ち悪いから泣くのではなく、排泄をしたいと訴えて泣いているようだということです。

完全母乳なので授乳は出来ませんが、排泄は父親でも一緒にできるのでうれしいです。

我が子からいろいろ学ぶ毎日です。
おまる

赤ちゃんはこのタイプのおまるがいいようですね。側面が丸くなっていますので多少傾けてもこぼれませんし、ホーロー製なのでにおいもつきません。
ホーローのおまるはネットで1100円ぐらいからあるようです。

2010 年 10 月 19 日 火曜日

うちの子どもたちが、おもしろい絵本を読んでいたので紹介します。

「ぶんかいきょうだい」西平あかね作 アリス館

ぶんかいきょうだい ぶんかいきょうだい2

ぶんにいちゃんとかいくんの兄弟が、ゴミ捨て場でみつけたイイモノ、こわれた掃除機や扇風機、時計などを「研究所」とよんでいる裏庭の運び込み分解を始めます。でてきた部品をつかっていろいろな発明品をつくりあげていくといったお話です。時間を進めたり戻したりできる「時計扇風機」や掃除機でつくった「化石吸い込み機」など想像力豊かなものばかりです。

先日、保護者会主催で親子木工教室が行われ、お父さんやお母さんばかりでなく、子どもたちも上手にのこぎりや金槌を使っていましたので、簡単な工具をそろえた分解コーナーを作ってもおもしろいかなぁと思っています。

人はいろいろなモノの中身や構造を知りたいという欲求を持っていますし、絵本のように子どもたちの想像力や好奇心を刺激し科学の芽を育めればと思います。手先を使うのもいいですよね。