園長日記

根っこ。

久々です。すみません・・・

一昨年に植樹した榎にようやく葉が茂り始めました。うまく根が張らず、枯れてしまったのかなと思ったりしましたが、見えない根っこの部分に命を集中して頑張っていたようです。

榎

新年度がスタートして1ヶ月以上経ち、この4月からの改善した点もなじんできたようです。

主な変更は、感性と運動能力アップのため、これまでの体育教室をやめて、毎週、野外活動を計画的に取り入れたこと。
二階の3、4、5歳児クラスで、外遊びに出る動線を考慮して、これまでの一階玄関からの出入りから、外階段を使い通って二階ベランダからの出入りに変更したこと。毎月一回発行していたクラス便りを毎週発行するようにしたこと。

などなどいろいろありましたが、新年度移行のドタバタで説明が行き届いていなかったこともあり、当初は、保護者の皆様から戸惑いの声やご意見を多数いただきました。おかげでさらに良くなってきたように思います。

お詫びとお礼を申し上げます。


さて、そんな4月でしたが、園として「子ども主体の保育を行う」という基本理念に何らブレは無く、あくまで、子どもの様子からの気づきに基づき変更したことでしたので、正直、木に例えるなら、今回の変更点は枝葉の部分と思っていました。

ご意見をいただいてみて、根っこの部分、園としての「理念」を繰り返し伝えていかなければと反省したところです。

これから何回かに分けて私の「思い」も含めこの「根」をお伝えしていきたいと思います。


今日は序章として・・・

このごろは保育界でも、とかく目先のこと、目に見えることばかりにとらわれているように思えてなりません。
園の名誉とばかりに在園中に成果を出すことに必死です。

幼児教育は大人顔負けの何か「スゴい」ことをさせたり、小学校の前倒しではありません。

折れない心を育み、思春期に花開くためです。
感性を磨く時間を奪い、早く早くと急かしてしまうのは逆効果です。


私が保育に携わるようになってよりどころになっている本を紹介しながらと思っていますが、元々門外漢の経歴から園長になりましたので、視点が違うかもしれません。

まずは「星の王子さま」を次回紹介したいと思います。
昔読まれた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

星の王子さま

キーワードは「いちばん たいせつなことは、目に見えない。」です。